私は先生のお嫁さん
千里side

「ねぇ、外出てみない?」

ホテルからの見える外の景色はもう最高♪
海もめちゃくちゃ綺麗に見える。
まぁ…心愛いるし海は今回、入らないけど…。


「あぁ、いいよ。行ってみるか。」

そう行って優しく笑う南。もう、大好き♪


「やったぁー♪
あ、心愛~帽子かぶっていこうね~。」

私が心愛に帽子を被せていると南が意地悪な笑み浮かべてる。

「…?なに?」

「ほら、お前もだろ?千里。」

「なにが?」

「帽子だよ。」

「えー私は大丈夫だよぉ。」

「…だめだ。ここは家より涼しげだけどかぶれ。」

「………はぁい。」

「よし、偉いな。」

「う…また子供扱いするぅ……。」

「そりゃ俺から見れば千里も心愛も同じ様なもんだ。 」

< 132 / 207 >

この作品をシェア

pagetop