私は先生のお嫁さん

ドキドキ…ハプニング！？

『なんだよ、千里。
さっきまで喜んで水着、買って着たくせに。その上に着ているのはなんなわけ…？』


はい。南の機嫌が悪い理由はこの上着。

えっと…水着、買って着たまでは良かったんだけど…良かったんだけどー…着てみたら、

私はどうしても恥ずかしくて、上に上着を着た。

「だって…恥ずかしいから……。」

『別に大丈夫だって。』

「だって―……。」

その時だった。

「あれ？千里…♪！？」

私は聞き慣れた声に呼ばれふと振り向くと向こうには佳那達が…！

え…！？なんで…！？

どうしよう…！私が見えたってことは南の事も見えてるよね！？

(ボソッ)『…大丈夫だ。俺に任せろ。

それから、上着は着ていろ。わかったな？絶対に脱ぐなよ。』


「う、うん…？わかった。」



「千里―♪

まさか千里に会えるなんて思わなかった♪」

「わ、私も……。」

会うなんて思わなかったから想定してなかった…。