私は先生のお嫁さん
「そ、それは…その…」

「ん?」

「だから…その、ね…。」

「聞こえない。」

「………バカ/////」

「馬鹿だから、わからないから教えて?」

「だ…からぁ~…」

真っ赤になった千里。
ヤバい。可愛すぎる。
コイツの反応はかなり楽しかったりする。

そんな時だった。

ブー、ブー、……


またもや千里の携帯のバイブが鳴った。

今度は、千里が取る前に俺が取った。

「あ……っ!」

俺は千里の携帯を開いてディスプレイを見た。

「………。」

ムカつく……。

「ねぇ、みな…っ…返えっ…!?」

俺は千里の携帯のボタンを適当に押して千里の唇を塞いだ。

「ちょっ…んん……っや…ぁっ…」

息が続かなくなり俺の胸を叩く千里。

仕方ない。
本当はずっと離したくなかったけど…嫌われるのはもっと嫌だから

千里を離してあげた。
もちろん、携帯だって…。

「…ほら。」

「ありがと…。


ちょっ…!通話してないのに通話料…!?
も、もしかして…!」


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