私は先生のお嫁さん
なんか…あったかいな。

嬉しいよ~。
こんなに早く友達が
たくさんの出来て(笑)
私…絶対、緊張してなかなか慣れるまで友達出来ないタイプだもん。


ガラッ

そして…タイミングよく南が現れた。


「このクラスの担任になった白崎南です。」

「先生~~♪
彼女いるんですか?」

名前を言ったばかりなのにすぐさま質問してきた女の子。
うん。結構…いや、かなり可愛い。

「私も聞きたぁい♪」

クラス中が一気に黄色い声でいっぱいになった。

「歳は26歳のA型。

もちろん。彼女いるぞ。

俺に似合う最高の女。」

そういってちょっと意地悪をする子供のような顔でこっちを見てきた…。

もちろん、私の顔は一気に真っ赤になっている…///

彼女って…私のことだよね?
似合うって…私、ちゃんと似合っているかな?

「…千里?大丈夫か?」

隣で篤哉が心配そうに声をかけてくれた。

「だ、大丈夫…(笑)」

「そっか……(笑)
でも何かあれば言えよ?保健室まで俺がおぶってやるからさ。」

「あ、ありがと…」

チラッ

横目で南を見てみたが…

南は他の女の子達と仲よさ気に話してる。

なにさ!南の馬鹿…!

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