私は先生のお嫁さん
「よし、着いた。
母さんたちはもう店の中らしい………。

俺らも行くぞ。」

「うん!」

私が心愛を抱いてかばんは南が持ってお店の中へ入った。


「えっと、まずは……」

とりあえず、ベッドとかオムツやミルクとか…あ、哺乳瓶も!
それから抱っこ紐に…まだ早いけどベビーカー。それから………チャイルドシートは絶対に買わないと!

そんなことを思って考え込んでいるとベビーカーやチャイルドシートの説明を受けていた南が急いでこっちに来た。

「…千里?心愛、俺が抱こうか?重くないか…?」

心配そうにしている南。
こういう所もあるから意地悪されても、嫌いになれないんだよね。

「うん、大丈夫。
まだ全然軽いよ(笑)」

「辛かったら言えよ?
あと、ベビーカーとチャイルドシートはこれでいいか?

これらは新生児からOKみたいなんだ。」

「じゃあ、それにしよう。
早くから使える方がいいしね(笑)」

南はその後、お店の人に聞いた説明を詳しくしてくれた。

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