不器用な君等の唄へ

そのままその三人を見失って、CDショップを出た。

「んー、いい天気。」

轟は伸びをする。

「野田先輩たち大丈夫だと良いね?」

「まぁ…大丈夫じゃね?あの二人なら。」

正直、“多分”の話だけどな。

「そっか。じゃあ、少し散歩しつつ帰ろう。」

笑った轟に、俺も笑い返す。





早く新しいCD出れば良いな。






< 110 / 150 >

この作品をシェア

pagetop