二度目の恋愛
二日後私のお葬式が行われた。
お母さんも蜜姫もみんな泣いていた。
もう届かない声で私はお母さんに言った。
「親孝行もできてないまま先に逝って。最近喧嘩ばかりで怒らせてばっかでごめんね。こんな私を愛してくれてありがとう。ばいばい…。」
届いてないはずなのに涙を流したお母さんに私の涙も流れた。
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