★危険な学校生活★
祥の手は大きくて自分が思っている以上に力強かった…
自分自身は恐くて祥の手を退かす事も動かす事も出来ない…
《私このままだと…》
ガチャ。
ドアがいきなり開いた。
《あれ?
ドアに鍵ってしてなかったの?!》
そして入ってきたのは…
憐だった。
憐『入るぞ…!!』
《やっと助すかった…》
ドカッ。
入ってきていきなり憐は祥を蹴った。
私は祥と壁に支えられてたから祥がいなくなると、足に力が入らずその場にしゃがんでしまった。
憐「何やってんだ!祥!」
祥「った~、思いっきり蹴っただろ!
今から楽しくなるとこだったのに…」