★危険な学校生活★

由『ご、ごめんなさい…
自分で頼んどきながら聞くなんてバカですね、私…』

ヤバイ、視界が潤んできた…

颯「だ、大丈夫ですか?!
今にも泣いてしまいそうじゃないですか?!
私なにか失礼なことしてしまいましたでしょうか?
すみません!!」

誤解させてしまった。
何か言わなければ…


由『…違うんです。
私、自分自身が嫌いで…
今の会話で余計に自分が嫌いになっただけです。』

素直に言った
今日しか会わないかもしれない人だから…


颯「何があったのですか?
よく見れば目も腫れているではないですか。
私が聞いてもよろしい事ならば、お話しください。」


由『……。』


颯「先ずは目を冷やしましょう。
それで朝ご飯を召し上がりましょう。
朝ご飯は食べないと元気が出ませんからね。」


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