★危険な学校生活★

1人になった…
この部屋で私、1人…

1人になったと考えると体は震えて、恐怖という感情が湧き上がってくる…

《1人なんて、嫌だ!!》

耐えること、5分ほど…

ガチャ、バタン。
颯斗さんが帰ってきた。
そう思うと自然と震えは止り、安心し始める。


私は立ち上がって、リビングに向かった

由『颯斗さん!
おかえりなさいっ!』


颯「?!どうされたんですか?
妙に元気になられて…
偽りの元気なら止めて下さい。」


由『…。』


偽り…


颯「…どうぞ、お食事の準備が出来ました。
では、また用が出来ましたらお呼び下さい。」


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