★危険な学校生活★
《嫌だ…、置いて行かないで!》
颯斗さんの後ろ姿を見ると不意に寂しくなり、
ギュッ。
颯斗さんの服の裾を掴んでしまった
由『////出来れば、一緒に居てくれませんか?
1人になるのが恐くて…』
颯「////わ、分かりました。
私で宜しければ。
…それが素の貴女ですか?」
由『…素の私?
…中学にあった出来事から1人が恐くなったんです。
出来事とは…』
言おうと思ったら颯斗さんに遮られた。
颯「お嬢様っ!
嫌なことは思い出さない下さい。
私に話して頂かなくっても良いんです。」
颯斗さんは私の手を掴んで力強く、優しく包んでくれた…
《颯斗さんの手…温かくて、安心する…》