★危険な学校生活★

ﾀﾞﾝｯ！
冴島くんがバランスを崩して、壁にぶつかった…
ものすごく大きな音がした

《誰か気付いて…
助けて…》


冴島「ｯ！くそｶﾞｯ！
何してくれてんだ！」

冴島くんが切れて、私の髪を思いっきり掴んだ

《もうダメかも…》


「誰か居るのか？」
ｶﾞﾁｬ、ｶﾞﾁｬ。
誰かの声がして、この部屋の鍵を開けようとしている

冴島「！？
なんで誰もいないはずなのに！
橘！覚えてろよ！！
お前は俺から逃げれないんだからなっ！」

ドアが開くと、
ドアを開けた人にぶつかりながらも冴島くんは出て行った…

《助かった…》


「大丈夫ですか！？」