★危険な学校生活★
中村先生…
由『んんん…』
中「…酷い。
橘さん、大丈夫ですか!
…大丈夫な訳無いですよね。」
急いで口に当てて合った布と腕を結ばれていた紐を解いてくれた
由『…ありがとうございます。
先生が来てくれなければ、私…きっと…』
ファサッ。
先生が着ていたジャケットを私にかぶせてくれた
《…温かい。》
とてもホッとして温まった
中「もう忘れて下さい。
辛いでしょうに…」
ゾクッ。
中村先生の視線を感じて寒気がした
心が温まってたのに一瞬にして冷めた…
由『嫌だ…
見ないで下さいっ!』
中「えっ。」
私は自分の格好…裸なのに構わず走り出してしまった…
奇跡的に誰にも会わなかった