★危険な学校生活★

返事もなく、部屋が真っ暗だったから、不安になった

リビングまで行くと、ベットの上で座っているのが確認出来た

カチッ。
部屋の電気をつけた。


顔を見たい…
そう思い、由里衣さんがくるまっていた布団をとった


寝ていた…
!?
涙を流しながら!?

颯「由里衣さんっ!
どうされましたか?」

由「…んっ。
あっ、颯斗さんだー」

ギュッ。
なぜニコッと僕に笑いかけ、抱きつかれた!

僕…勘違いしてしまいます。

颯「由里衣さん?」


由「…颯斗さん。
汚れた私って、どう思いますか?
やっぱり汚い。
触れなくないって思いますか?」

グスン。
由里衣さんが泣き始めた。

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