★危険な学校生活★
あっ、いた！
由『は、颯斗さーん！
待って下さいっ！』
思いっきり叫ぶと颯斗さんは振り返って、すごく驚いていた
颯「ど、どうされたんですか？
私、何かしましたか？」
息を調えると慌てている颯斗さんが面白く思えてきた
由『ﾌﾌｯ。
颯斗さん、私にとても大変、一大事なことをしましたよ。』
颯「走って来られる程ですからよっぽどの事でしょう…」
由『颯斗さんは私を…闇の中から救ってくれたんです。』
颯「！！
そ、そんな大した事ではありません！」
由『ううん、私には大した事なんだよ。
ありがとうね、颯斗さん。
颯斗さんはいつも私に…』
颯「いいえ、僕には当たり前の事なんですよ。
僕自身が好きな人に笑顔で心から笑っていてほしいと思うんです。」
由『/////！
は、颯斗さん、それって…』
颯「告白ですよ。
僕は由里衣さんの事が好きなんです。」
