★危険な学校生活★

思わず、
すぐ近くにあった教室のロッカーに入ってしまった…


コツッ


コツッ


なぜか足音がロッカーの前で止まった。


えっ!?
もう見つかっちゃうの!?


グッと目を瞑ると、
ロッカーのドアが開いた。


?「ハハッ、まさかこんなとこに、あんたが居るとは思おてなかったわ!」

ん?
この声、関西弁。


パッと目を開くと、
私の目の前に満面の笑みを浮かべた…澪虎がいた。


由『れ、澪虎?』


澪「見つけた奴が俺で良かったなぁ。
ブッ、お前、かなり笑える顔しとるで!」


由『わ、笑わないでよ!
私、すごく恐かったんだから!

なんで分かったの?』


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