★危険な学校生活★
高校ではもうすでに
暗い印象の私だったから、
誰も相手にしなかった
その方が私は嬉しかった
それでいいんだって思った
誰の前でも存在しない人みたいになって
両親の前では明るい自分を演じていた。
そんな時、
お母さんからの海外旅行の話。
一瞬学校へ行かなくて済むと考えたら、
凄く心が楽になった。
あんな集団の中に入りたくないと心から思っていたから。
でも、次の行き先は・・・男子校。
さらに怖かった。
もしかしたら。
襲われてしまうのか、私。
それでも、
両親が楽しみにしている海外旅行。
以前から決めていたってことは相当楽しみなんだ。
そんな邪魔私がしちゃいけない。
行きたくないけど行かなくちゃ。。。。