★危険な学校生活★
由『…かずゃ。』
壊れてしまう様な物を大事に扱うかのように優しく、丁寧に和也は私を包んだ…
《温かい…
今の私には和也が必要なんだ…》
そう思い、過去の自分を伝えたいと素直に思った…
今言っても何も変らない、だけど知って欲しかった…
伝えたかった…
由『…和也、私の過去聞いてくれる?
聞いても自分を責めないで、それは約束して…』
和「…わかった。
俺が引っ越してから何があったか教えて…」
由『…うん。』
そして、私は全てを話した…