★危険な学校生活★
由里衣の過去を彼女の口から聞いた…
和「ゴメン…
俺があのまま側にいれば、そんな事には…
本当にゴメン…」
由『あ、謝らないで…
和也は何も悪い事してないもん。
私が和也に頼りすぎてて、周りの人たちがどう思ってたか分かってなかったんだ…』
そして最後に、
由『ありがとう。
いつも側にいてくれて、助けてくれて…』
和「お、俺は礼を言われるような事はしてない…
俺は由里衣の事がただ好きだったから…
嫌じゃなかったらさ、
これからの学校で俺に由里衣を守らせて…
…ダメか?」
自然と言おうと思ってなかった事が口から出てきた…
自分でもどう返事が返ってくるか分からず軽く焦っていた…
由『…お願いします。
どんくさいし暗いそんな私ですがよろしくお願いしますっ!』
和「プッ、アハハ。」
大爆笑してしまった…
和「由里衣、本当に面白いな!
全部知ってる。
由里衣の事は…」