★危険な学校生活★
《この二人って仲悪るかったっけ??》
二人が何を考えているのかは鈍い由里衣には分からなかった。
最初は空気が重くて心配だったけど
意外にも食事中は楽しく3人で他愛もない会話をしながら
3年間でこういう行事があるとかないとかそういう話をしてもらった。
もうそろそろ学園祭があるらしい・・・
楽しそうだな・・
ご飯も食べ終わった。
和「じゃあ、そろそろ部屋に帰るか。」
由『そうだね。もう9時過ぎてるし…
寝る用意し方がいいよ・・』
祥「ねぇー、今日も由里衣ちゃんと一緒に寝たいなぁ・・・
お願いしてもダメ・・・?」
和「ハァア!!何言ってんの、祥!!
今日"も"って何?!
昨日はしてたってこと??」
由『和也、ちょっと落ち着いて!』
祥「・・・そうだよ。ねっ、由里衣ちゃん!」
由『/////な、何言ってんの、祥!
勝手に祥が私の部屋に入ってきたんじゃない、昨日は!
私は許してないよ!』