蒼く純粋な蛍
第一章 偶然

「ほんと退屈…」
ぶつぶつ文句を言いながら
歩くいつもの道。
あの日は少し違って見えたのは
どうしてだったのかな。

ねぇ…蛍

貴方に会う為に私は生きてたのかな
あの日の偶然は
偶然なんかじゃなかったんだよね?
あたしはそう信じるよ。
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