蒼く純粋な蛍

人を信用できないあたしが
こんなに興味を持つ人なんて
ほとんどいない。

…蛍
あなたは、どこかあたしに似ていたんだね

あの時きっとあたしは、
蛍に惹かれ始めていた。

どことなく、あたしのことを理解してくれる…
そんな期待を抱いていたの。

ねぇ、蛍。
あの時貴方に会っていて、よかったのかな…?
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