蒼く純粋な蛍

「あんたなんか居なければいいのに」

親からも、友達だと信じていた子たちからも言われた言葉

あたしは忘れない
いや、忘れることが出来ないだろうー

この過去はどう足掻いたって消えないんだ
苦しみが今も襲ってくる
悲しみに包まれる
悔しさで溢れる…

あたしの目から
一筋の涙が、こぼれた。
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