Sugar doll
………

……………


…はず…


…だったのに―!!




『はぁ?
クリスマスなんて無理。』


電話越しに聞こえる
低い声が


私の
理想と妄想を掻き消した



「え?!
何でぇ??」


食い下がる私の耳元には重いため息
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