Sugar doll
『もしもし…?』



耳に届いたのは男の声


っつ……―!?



一瞬にして固まる俺


『…杏の彼氏さんですか?』

とっさに言葉を絞る
「あ、あぁ。」


『すいません、杏…寝ちゃってて。
電話あったこと伝えておきます。じゃ。』


ブチッ!
ツーッツーッ…


< 228 / 284 >

この作品をシェア

pagetop