Sugar doll
俺が近づくと杏はいきなり頭を下げた
「え?」
戸惑う俺に
杏は必死で謝っている
「…嫌いにならないでください!!」
その言葉を聞いたとき
今まで悩んでた自分が馬鹿らしく思えて
小さく笑った
俺も怖かったんだよ
アンタに嫌われるのが
凄く…怖かった
そして
小さな体を胸に納める
温かくて
柔らかい
頬に触れる
フワフワの髪が心地いい
“安心したよ。よかった。”
心からそう思うのに
素直になれない俺の口から出たのは
カッコつけた言葉
「…心配させんな。」
「ごめんなさい。」
素直に謝る杏が可愛くて
電話の件のお仕置きをしたくて
「…許さないっていったら?」
意地悪に返す
「えっ!?」
そのときの杏の顔は…本当に…面白くて
可愛かった
「え?」
戸惑う俺に
杏は必死で謝っている
「…嫌いにならないでください!!」
その言葉を聞いたとき
今まで悩んでた自分が馬鹿らしく思えて
小さく笑った
俺も怖かったんだよ
アンタに嫌われるのが
凄く…怖かった
そして
小さな体を胸に納める
温かくて
柔らかい
頬に触れる
フワフワの髪が心地いい
“安心したよ。よかった。”
心からそう思うのに
素直になれない俺の口から出たのは
カッコつけた言葉
「…心配させんな。」
「ごめんなさい。」
素直に謝る杏が可愛くて
電話の件のお仕置きをしたくて
「…許さないっていったら?」
意地悪に返す
「えっ!?」
そのときの杏の顔は…本当に…面白くて
可愛かった