Sugar doll
なんて
考えてると
俺の番になった



「お待たせしました。いらっしゃいませ。」


カゴを俺から受けとると何食わぬ顔でバーコードを読み込ませていく


俺だって気づいてねぇーのか?


そのまま
モジャ毛は俺を一回も見ることなく


「868円でございます。」

「…。」

「ちょうどお預かりいたします。ありがとうございました。」


レジを終わらせてしまい
俺は何もせずに店から出た


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