紙ヒコーキの恋〜短篇〜

鼓動

口と口が重なる…鼓動も一緒に…。あふれる感情とともに涙と後悔の剣が胸に突き刺さる。亮太が良かった初キスは…せめて…。                           強く抱き締められた私は動くことができなかった。どんどん力が抜けていく。                        “もう亮太は愛せない…”
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