紙ヒコーキの恋〜短篇〜

幸せの時間

『亮太、チューして…』って、思わず口にした。そしたら亮太は…『えっ!』だって!かわいくて癒されて幸せだなぁって思った。初めて彼氏という大きな存在をもらった感じがして、なんか体が幸せで満ちあふれた感じがした。                                 楽しい。本当に!学校に行って、亮太と話して、つまんない授業うけて紙ヒコーキが飛んできて、寝てる私を起こしにきて、授業がおわって、さよならして帰ってく。そんな当たり前のことだけどすんごく幸せだった。
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