日だまりの愛
0時
「あいつ…って優哉だよね?そんなわけないじゃん」
なんだかいつもより弱く感じる隆が面白くて.くすっと笑った
「笑うなよー」
恥ずかしそうに私の体に回す腕に力を入れた
「あ!」
「え?何?」
急に隆が声を上げたからびっくりして私も反応した
その瞬間
今まで温かかった体に風が抜け.隆が離れた事がわかった
「隆?」
「シッ」
隆が私の唇に人差し指を当てた
その行動に頭の中がハテナでうまる
そんな私をよそに隆は腕時計をじっと見てた