日だまりの愛
隆が私の気持ちを察しようと努力してくれてた事
私を心配してくれてる事
私を近くで守ろうとしてくれてる事
「本当は分かってるんだよね?」
「うん」
「よしよし」
泣きそうな私に優しく接してくれた。本当祥子大好き
「祥子〜ありがと」
自分でいっぱいいっぱいになりすぎてたんだ
隆はいつだって私に優しさをくれてたんだもん
好きな人が出来ても
私がその人じゃないとしても
私達の絆が消えるわけじゃないんだ
「私.あきらめられないけど.隆の事応援する」
「まっ応援する意味があるかわかんないけどね(笑)」
「え?どういう事?」
その時教室のドアが開いて.周りがざわついた
「ほら.噂をすればじゃない?」
祥子の方に向けてた体をひねってドアの方を見た
「あ.隆」
気付いたらもう目の前にきていて.私はまた泣きそうになっていた