ペロキャン


でも、優由とずっと一緒にいることができなかった。

死ぬまで一緒って、側にいるって約束したのに…


優由と一緒にいた最後の日、優由は俺にこう言った


「優由、もう俊くんの事忘れるよ」


「えっ?」



「だって、また会えるか分かんないのに覚えてたら悲しいでしょ?それなら……」


この先は全然覚えてない

俺はあの日から優由を考えなかった日はなかった。

悲しくても、絶対忘れないって誓った。
優由が今でも好きだ。


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