君の笑顔が
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1人でとぼとぼ帰っていた。
やっぱ虚しい…
まああとちょっとだし!
ゆきは少し速く歩いた。
「そこお嬢ちゃん。」
「…ん?どうしたの?おじさん。」
民家のお庭に1人の50代くらいのおじさんが立っていた。
杖をついていたので
きっと足が悪いんだと思った。
「ちょいとこっちきてくれんかな?」
「うん、いぃよぉ。
どうした―…っ!」
庭に入った瞬間すごい力で腕を引っ張られた。
「うわっ!いったーっ」
気づくと、おじさんが
ゆきの上にいた。
その瞬間血の気が引いた。
ナ ニ … ?
ガツンっ!
頭に激痛が走り、ゆきは
気を失った。