君の笑顔が

*sideゆき*







今日もいつものように
悠斗のもとへ行った。



悠斗は相変わらず目を瞑ったまま。















「…悠斗?」



一瞬悠斗の眉毛が動いた気がした。















「…悠斗っ悠斗っ!」



すかさず悠斗の名前を呼び続けた。




でも、これ以上反応はない。




最近こういうことが多い。





期待させておいて、落とす。



悠斗のばかっ!





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