君の笑顔が






次の日―――。



ゆきはドキドキしながら

教室に入った。

きっと動きが変だったんだろう。

絢はゆきのそんな様子を見て、

爆笑しやがった。

ムカつきながらも

何とか席についた。

そのおかげで少し緊張がとけた。

ふと隣の席をみる。

まだ空っぽだった。





早く来んかな…♪







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