君の笑顔が


がちゃ


「ぢゃんっ!」

「わぁっ」

目の前には紙袋を両手に
もってる彰の姿があった。

「わざわざ来てくれてありがとう。
あがる?」

「あ、…あぁ。ぢゃあ
上がらしてもらいます。」


彰は奥のソファに腰かけては
周りを見渡していた。

「1人なん?家の人は?」

「あ、ゆき1人暮らし
みたいなもんなんよ。ご飯とかは
おばあちゃんが来てくれて
やってくれるんぢゃけど、すぐ
実家に帰るから…。」

「ふーん」

なんか、こういう話はしたくない…






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