立入禁止!-殺人術専攻コース-


何でこんなことに。
何でこんなことに。
何でこんなことに。
何でこんなことに。


頭の中で後悔と絶望が渦巻いた。

それでも今は逃げなければいけない。


早く、早く逃げなければ!


足の裏がしびれ、感覚が無くなってくる。
膝は悲鳴をあげ、体力も限界に近かった。



それでも、走らなければいけない。


何故なら、この私の本能が告げているからだ。


《後ろから追ってくる奴は、本当にヤバイ》と。


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