先生と私のLove Game.




「畑ちゃん。超キモイから止めた方がいいよ」


「キモイ?!キモイなんて何年振りだ。・・・っと時間だ。」



「何の時間?」


「入学式が終わる時間!ほら、行くぞ」



そんなに喋ってたんだ・・・。


「うーん。立てない。抱っこ。」



「アホか。」


とか言いながらも手を引いて立たせてくれる



「お?西村、お前ちっこいなぁ。」


「ちっこくない!155センチです!」



「十分ちっこいだろ。」


"可愛い可愛い"と言いながら頭をポンポンされる



それだけの事なのに顔が熱くなるのが分かる


「なーに赤くなってんだ?このくらいで赤くなってちゃ、彼氏できねーよ」



「彼氏ぐらいいました~!久々だったから恥ずかしかっただけ!」



「ガキのクセに生意気に彼氏か。どうせハグ止まりだろ」



むっかつくー!言いたい放題か!


「バカにしないでくれる?こんな事もしてました!」



畑ちゃんの腕を引いて唇を重ねる


「バーカ!なめんなよーっだ!」





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