絶賛彼氏募集中




あの日以来、
真を避けている。

なんか、
話しかけてきてるけど、
あたし用ないし…
それに、
いま
一応彼氏がいるから…




どんっ




「す、すいません!!」

ぼけーっと
歩いてたら、
ぶつかってしまった。


「あ、ごめん…」

「ま、こ、と…」

「流和…」



ぶつかったのは
真だった。
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