境界牲人格障害〜BPD〜
ある日の午後、見た事のある姿が施設内にあった。
パパの、おばぁちゃんだ!!
そう、私の父方の祖母だった。
「久美子、元気だったかい?
寂しい思いさせちゃって、すまないねぇ。
これからは、一緒に生活しようね?」
そう言いながら、祖母は泣いて居た。
大人になって聞いた話しだが、人に頼るのが、大嫌いな母親は、父親の両親が健在な事、自分の両親が健在な事を、警察に言わなかったらしい…。
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