境界牲人格障害〜BPD〜

調停の日がやって来た。


正直、病名を聞いた今では、調停どころではない。


でもやっぱり、境界性人格障害の血が騒ぐのか、闘争心に燃えていた。


間違った事は、正さなければならない。


その気持ちだけが私を動かしていた。


1回目の調停は、双方の言い分を聞いて終わった。


この時点で、双方に食い違いが出た。

まず暴力。

振るった事すら、無いと言い出した。


調停委員が写真を提出すると、子供がイタズラしたのだと言ったそうだ。


どこまでも、頭に来る奴だ。


次はまた2ヶ月後。


こんなに進まないモノなのか?


もっと短い日数で次が出来ないのか?


この時は、そんな事ばかり考えてイライラしていた。


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