境界牲人格障害〜BPD〜
長男の授業参観の情報が入って来た。
私は娘を連れて、迷う事なく、学校に行った。
娘は、お兄ちゃん会えて嬉しそうにしていた。
私は教室の隅で、長男を見ている良惠を見つけてしまった。
親は私だ。
親ずらして、ずぅずぅしい。
私はまた迷う事なく、良惠に近づいた。
「ねぇ。
あんたさぁ、人から大事な子供取り上げたんだから、責任持って、しっかり育ててよね?
私の大事な大事な息子なんだから。
この子に、もしも何かあったら、許さないから。
それから調停。
間違ってるのはそっちだから、取るモノは、しっかり貰うから。」
良惠は、キョトンとしていた。
私は、長男にそっと手を振り、娘を連れて学校を後にした。
言いたい事を、本人に直接言えるって、何て気持ちが良いんだろう。
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