境界牲人格障害〜BPD〜

この頃になると、すでに心が限界を迎えていた。


娘から聞いた、私が迎えに行く前日に、実の父親の別れた旦那から言われたと言う言葉。


それは小学3年生に言う言葉では無かった。

『お前は、お母さんを選んだんだから、お母さんにもしもの事があっても、お前の面倒は見ないからな。』

何て事を言ってくれたんだ。

トラウマになったら、どうしてくれるんだ。

そして、後から弁護士に聞いた話し。

母親が乗り込んだ後、数日して、別れた旦那夫婦が怒鳴り込みに来たと。


調停を取り下げろと。

私は依頼人の言う通りに動いてるだけだと話す弁護士に、母親同様、使えない弁護士呼ばわりをして帰ったと。


あんな親に育てられる長男が、この先心配だと言っていた。



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