境界牲人格障害〜BPD〜
3度目の調停を控えていた。
敢えて弁護士には、飛び降りの事は話さなかった。
この日、待合室で待って居た私達は、調停委員に呼ばれたので、待合室を出た。
偶然にも、廊下に別れた旦那が居た…
私は急に震え出した。
弁護士は慌てて旦那の所へ行き、何故外に居るのか聞いていた。
本来調停は、相手側と接触を持たない様に、待合室も別れている。
別れた旦那は、何だか言い訳をしていた。
何処まで性格が悪いのだろう。
この日私は長男への面接交渉権を求めた。
不意に調停委員に聞いてみた。
「私は長男への面接交渉権を求めてますけど、あちらは娘に会いたいとか言ってませんか?」
「………
あちはら、娘さんに会いたくないと言っています…。」
どうしてそんな事が簡単に言えるのだろう?
自分の血を分けた子供じゃないのか??
私は、別れた旦那を益々軽蔑した。
次の調停はまた2ヶ月後。
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