二人の思い

「おい！おまえっ」


顔を上げるとそこには、見覚えのあるカッコイイ人がいた……


「あっ！もあじゃないか!?」


「……えっ…橘君?…」


「てか、こんな所で何してんの?」


「……………」


「……もあって入院してんだよな?」


「……うん……でも、抜け出して来たの」


みんなきずいているかもしれないけど橘君は………橘先輩の弟なんだ……橘先輩の事があって少し橘君と距離をとっていたら


「……あのさ、そんな怯えないでくれる……姉貴の事は謝る、ほんとごめん!!」

そう言って橘君は頭を下げた……


「……橘君顔あげて?……橘先輩の事なんだから、橘君は関係ないよ」


「…でも………ほんとごめん」


「もう気にしてないから……それより、橘先輩今どうしてる?ちゃんと会って話したいと思って……」


私は、一番気になってた事を聞いてみた……


すると橘君は、一瞬驚いた顔をしてすぐに悲しい顔になった………




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