紡歌<ツムギウタ>
生と死
それは境界線のないもの
いつ降りかかるかわからない
悲しいもの
誰にでも死の可能性はつきまとっている
だけど、人間は気付いていない
「自分には遠い存在」
「まさか自分に限って」
そんな考えで生きている
ただ、何となく日々を過ごしてる
……それだけ
人間は死んでから
初めて生のありがたみを知る
もしも、あなたが
生きると決めたなら
"何となく"ではなく
"精一杯"生きていってほしい
人間の持つ『時間』には
限りがあるのだから
背伸びする必要はないの
あなたはあなただけの歌を
精一杯歌えばいい
それが、あなたにしかできないこと
あなたが生まれてきた意味
あなたは今この瞬間
『精一杯』生きていますか?