知らなかった僕の顔
目が覚めると、もう午後の3時を過ぎていた。


寝過ぎた頭は重く、なんともいえないダルさを感じた。


冷蔵庫から、作り置きした麦茶を取り出し、コップに注いで一気に飲んだ。


閉めきったカーテンを開け窓も全開にした。


天気は良く日差しは出ていても、半袖の腕を撫でる風には秋を感じさせる涼しさがあった。



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