知らなかった僕の顔
冷蔵庫には何もなかった。


そっか…最近ずっとコンビニ弁当しか食べてなかったもんな…。



一本だけ入っていた、しなびたネギを手に取ってまた戻した。



僕は、もう一度時計を確認した。



それにしても遅すぎるよな…。



< 177 / 203 >

この作品をシェア

pagetop