知らなかった僕の顔
歩いてアパートまで近づくと、僕はまず駐車スペースを確認する。


森若ちゃんの原付バイクが停まっている。


僕は、このシルバーの原付を発見すると、自然に顔がほころんだ。


彼女は、今僕の部屋にいる。

僕は、自然と早足になった。



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