会長の看病


まったく、こいつは・・・





最初からいたのに気づかない私もどうかと思ったが・・・





「それより、サービス思いつかないみたいだね」







「そうなんだ・・考えても思いつかなくてな・・・」







「俺、良い提案があるんだけど」






「お、教えてくれ!」









碓氷の顔が私の耳に近づき、“コソッ”と良い提案を言った。







私はその提案を聞き、瞬時に顔が赤くなるのがわかった。











「そ、そんな事出来るかー!!///」






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